Chikirinの日記

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大規模水害リスト

50人以上の死者がでるなど、規模の大きな水害(大雨、台風、氾濫・洪水など)だけのリストを探してみたのだけど、見つからないので、自分で記録することにしました。なお、数字は 下記をwikipedia やニュースから拾ってきてます。 ・継続中の災害については 死者+心肺停止者数 ・過去の災害については、死者+行方不明者数 令和2年(2020年) 熊本豪雨 52人(現在進行中の災害)   ↑ (1年) 令和元年(2019年) 台風19号 関東甲信越中心 94人   ↑ (1年) 平成30年(2018年) 西日本豪雨 271人   ↑ (4年)...

無理して大学進学しても報われないわけ

この前ある本を読んで、「なんで最近は、大学を卒業しても正社員になれないんだろう?」「今でも多くの人が『教育投資は報われる!』と信じているけど、だったら奨学金の返済に苦労する人がなんでこんな多いの?」ってことの理由がようやく理解できました。下記の表は、日本の近代化が始まった明治維新から戦後までの「仕事の割合」と「学歴の割合」を対比したイメージ図で、左側の三角形が仕事の割合、右側の三角形が学歴の割合を表しています。図1:明治維新から戦後まで左側、一番上の水色のところは、社会の司令塔として働いている人たち。明治維新直後でいえば、官吏(高級官僚)であったり、新日鉄などの官営企業、もしくは三井、三菱、住友など、財閥系を中心とした大企業の基幹職として働く人が、水色部分にあたります。彼らは帝国大学(旧帝大)や早稲田や慶応など、数少ない一流大学を卒業しており、超のつくエリート。人数も極めて限られており、給与もかなり高かったようです。なにより「洋行」(海外への視察出張)などという、一般人にはありえないような経験を、仕事を通して得られる人たちでした。その下のピンクの層の人たちは、そういった企業や公的部門で働く事務スタッフ。彼らは大学を出ていません。この頃...

ほんとに(企業を中抜きして)国に直接、助けてほしい?

今回、新型コロナ禍対策がもっとも「届いてない」のが、企業に非正規として雇われていた人ではないでしょうか。ざっくり言えば、働いている人は、以下の 4形態に分れます。 1)正社員 2)非正規雇用(パート、アルバイト、派遣など) 3)自営業の事業家 4)自営業のフリーランス大きく分けると、1と2は「会社に雇われている人」で、3と4は「雇われていない人」(雇われずに働いている人)です。経済危機のとき、1の人はもっとも痛手が少ない。せいぜいボーナスが減る程度でしょう。3,4の人も(もちろん)大変なんですが、今回、政府はフリーランス向けや小規模事業者へのかなり大胆な救済策を打ち出しています。3の人は 200万円の持続化給付金に加えて休業補償や家賃補助もあり、無利子無担保の融資も受けられます。4の人にも100万円の給付金が既に支払われはじめてる。でも雇い止めに遭った2の人にはほとんど支援がありません。ようやく決まった「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金」は非正規雇用も対象のようですが、給付はまだ当面先です。突然、派遣契約を打ち切られ、収入だけでなく家まで失った人も多いのに、とりあえず...

家を買う前に必ず読むべき本

日本ではもうすぐ(今年もまた!)大雨の季節がやってきます。日本の災害と言えば以前は地震や津波でしたが、最近は大雨による土砂崩れ、川の氾濫、低地の内水氾濫と、大規模な水害が毎年のように起きています。しかも、日本全国で。山あいや川沿いの里山地区だけでなく、新幹線の駅に近いような新興住宅地や、東京の川沿いに建つ億ションでさえ大きな水害のリスクがあるなんて、「聞いてねえよ!」って感じですよね。そういえばもともと海や川だった埋め立て地にたつ住宅では、液状化のリスクもよく知られ始めました。★★★これまで私も含め多くの人は「家を買う」とき、「立地と値段」くらいしか考えてきませんでした。でもこれからは、「ここに不動産を買って大丈夫なのか?」という視点もとても大事になります。そんなとき、土壌や地形に関する専門知識がない一般人にもわかりやすく「家の立地にはどんなリスクがあるのか」「何をどう調べれば良いのか」を詳しく説明してくれる本に出会いました。この本です。...

新型コロナ対策に思うこと(まとめ)

新型コロナについてはツイッターでよくつぶやいているのですが、今日は「多くの人の、意見が分れがちな論点」について、私の考えをまとめておきたいと思います 1.外出自粛は正しかったのか? 間違いなく「正しかった」と思います。欧米では日本より遙かに厳しい外出制限が行われたのに、なかなか死者も感染者数も減りませんでした。 なので「経済や社会生活に大きな被害を出してまで外出制限すべきなの?」と感じたこともありました。でも今ははっきり断言できます。ワクチンも免疫も治療薬もない感染症に関して、これ以上に有効な策はないと。東京や大阪はじめ、全国の感染者数は、街や観光地に遊びにでる人が減っていらい、急速に減少しました。政府や専門家のいう「 2週間」よりは少し潜伏期間(リードタイム)が長いようには思いますが、効果があったことは明白です。なので、今後また新型コロナであれ、それ以外の感染症であれ「オーバーシュートの危機」がやってきたときには、間違いなく今回と同じ方策がとられると思いますし、私も「そうするべき」と思います。...

新型コロナ関係のデマ(記録)

先日も更新型エントリを書きましたが、こちらも同じく更新型です。感染症が世界に拡がり、多くの人が不安を強めています。その不安に乗じてデマを流し、社会を混乱させようとする人がいます。関東大震災が起きたときにも、「朝鮮人が日本人を襲っている」というデマが流れ、それを信じた日本人が、無関係な近所の朝鮮人に暴行を働くという事件があちこちで起こりました。   ↓ja.wikipedia.org「社会が混乱したときには、どんなデマが流れるものなのか」、事前に理解しておくと、デマに負けない社会になるため(少しは)役立つんじゃないかと思ったので、このエントリでは新型コロナに関して流れたデマのうち、多くの人が騙された(信じてしまった)ものを記録しておきます。 デマその1 トイレットペーパー騒ぎ 2020年2月末ごろ...

安倍総理 緊急事態宣言 まとめ

本日 19時から行われた安倍首相の会見の要旨をまとめました。1)医療現場を守るため、あらゆる手を尽くす 医療現場は逼迫している。医療崩壊を防ぐため、今、緊急事態宣言を出す必要があると判断した。 感染防止に必要な物資、治療に必要な医療機器の増産に力を尽くす。 軽症者や症状のない感染者は、医療機関ではなく宿泊施設で療養してもらい、医療機関の負担を軽減する。 ホテルチェーンの協力により関東で 1万室、関西で 3千室を確保した。日本財団も臨時施設を準備中。 東京では五輪関係施設も改修し、800名の軽症者を受け入れられる設備を整備する。 必要があれば、自衛隊などの医療スタッフを動員し、特別措置法48条に基づく臨時の医療施設として活用することも検討。 こうして医療施設を重症者対応に振り向けることで病院の機能維持を図る。...

壊滅度別の業界リスト(新型コロナ編)

COVID-19, 新型コロナの感染拡大による実体経済への影響について、様々な業界の“壊滅度度合い”を独断と偏見でレベル分けしてみました。<壊滅度5> 企業の存続が不可能になりかねないほどの壊滅度旅行業界 旅行会社、クルーズ船会社、観光バス会社の他、個人ガイドさん、旅行グッズのレンタルショップ、免税店、土産物ショップなどもホテル、旅館 借金して不動産を購入し、民泊やってる人も大変そう観光施設、レジャーランド百貨店旅客運輸産業 航空会社、空港、新幹線など。ただしこれらの企業は倒産ではなく、ほんとに成り立たなくなれば国営化なんだろうと思います。日本語学校、留学支援エージェント飲食店、バー、クラブ 銀座の花屋や美容院など、飲食接待業に携わる人が使っていたサービスも含む風俗業界エンターテイメント産業...

オンライン・リノベ相談やります!

気軽に家を出られない日が続いているかと思います。そんなときは「いつか来る日に備え」、自宅のリフォームやリノベーションについてあれこれ検討(妄想?)するのはいかがでしょうか。昨年に続き、いくつかリノベ関連のイベントを考えていましたが、新型コロナのせいで当面は実現しそうもありません。そこで、限定 3組にはなりますが、具体的なリノベ予定のある方向けに、オンライン(ZOOM)にて個別アドバイスを提供させていただきます。特にお役にたてると思うのは、 ・部分リフォームではなく、全面リノベーションをご検討の方 ・一戸建てではなく、マンションでご検討の方 ・断熱やバリアフリー、高齢化対策などに関心の高い方 ・下記の書籍に掲載されていた、ちきりん家の間取りや設備に関心の高い方、 などかと思います。※一戸建てのリノベでは、耐震性、耐火性、外壁、屋根といった、マンションにはない項目も重要なのですが、これらについて、私がお話できることはありません。ただし「高齢の親が住む実家のリノベで気をつけること」など、内部のリノベに関する部分だけでよいならお役にたてるかもしれません。もちろん無料ですが、応募条件がふたつあります。...

更新型エントリ)新型コロナ 成功と失敗の記録

今年の1月末以降、大変なことになっている新型コロナ(COVID-19)。どこの国でも「時計を戻せるなら、あのとき、こうしておくべきだった」と深く後悔していることがあるはずです。残念ながら、私たちが今回の新型コロナを乗り切っても、感染症はまた必ずやってきます。そのとき今回の学びを活かせるよう、「やっぱあの時こうすべきだったのかも」と個人的に感じていることを記録しておきます。最初に成功点、そのあとで反省点です。 成功点 01)  武漢からのチャーター便帰国者の検疫 民間のホテルまで使用したにもかかわらず、完璧な検疫が行われた 成功点 02)  北海道の非常事態宣言と外出自粛要請 国の対応を待つことなく、知事による早めの決断によって、最初に感染が拡大した北海道で、感染スピードを緩めることに成功...

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