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Chikirinの日記

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バブル絶頂期のトレンディドラマを観て

FODという、フジテレビの歴代ドラマがサブスクで観られるプラットフォームの無料体験に登録し、20代の頃にめちゃはまってた古いドラマを”いっき見”しました。これ → ニューヨーク恋物語 on FOD 当時の私は主人公たちと同じ年代。しかも、NYでの留学も考えていたので、まさに「半歩先の憧れの生活」に毎週ワクワクどきどきしながら観ていました。そのドラマを 34年ぶりに観てみたところ、いまでもとても面白かったし、ジーンとしたけれど、その一方、1988年という 34年前のライフスタイルが、「こんなんだったんだなー」とシミジミしたので、今となにが違うのか、そして同じなのかをまとめてみました。 ◆変わったこと◆  34年前と今でおおきく変わった点は・・・・レストランでもキオスクでも駅でも、現金で払ってる。・どこでもタバコ吸ってる。タクシーの中、レストランのテーブル、ディーリングルームの中でさえスパスパもくもく。・当然ですが、誰もスマホ持ってない。...

ポンペイ展がなかなか素晴らしかったです

上野でやっていたポンペイ展を観てきました。公的な美術展のチケットとしては強気の 2100円という価格でしたが、十分それに見合うすばらしい展示でした。いくつか感じたことをまとめておきましょう。 1.古代文明の技術レベルの高さに驚愕ポンペイは紀元前数世紀あたりから紀元後の 79年まで、現在のイタリア南部に存在した古代都市です。 つまり、紀元前後の文明なわけですが、そこで使われた水道管がこちら ↓明治時代あたりの水道管かと思いましたよ・・・2000年前にこんな水道管を作ってた(&使ってた)なんてびっくりです。 こちらは調理器具 もしかしてポンペイ人て、たこ焼き食ってたのか? (それともエスカルゴとかマフィン??)  ↓ さらには下記、なんだと思います?これは膣鏡。医療器具です。えーーーー 紀元前の医療って、どんだけ進んでたの?? ってかんじでしょ。これで何を調べてたんでしょうね? 妊娠してるかどうか? それとも婦人病? 子宮頸がんとか??ほんと、技術レベルの高さには驚愕です。...

新刊『自分の意見で生きていこう』出版秘話

来週、「これからの世の中を生き抜くために必要な根幹の力」を解説したシリーズの 4巻目が発売されます。→ アマゾン 紙の書籍→ Kindle版→ 楽天ブックス 累計 38万部にもなるこのシリーズは、2011年の『自分のアタマで考えよう』から、2015年の『マーケット感覚を身につけよう』、そして『自分の時間を取り戻そう』と、これまで 3冊でていました。その最終巻が本作!私がこのシリーズで取り上げてきたのは、 ・人生の長期化(このままでは定年は 70歳か 75歳!) ・雇用の不安定化や産業構造の変革 ・あらゆる分野における市場化の進展といった変化の時代を、どう乗り越えていけばいいのか、そのためにはどんなスキルが必要なのか、ということについてでした。 これからの時代に必要なスキルはなにかという話になると、よく挙げられるのは英語力や、財務、もしくはITの知識などです。もちろん私も、それらが重要でないとは言いません。でも私には、それらよりさらに根本的なスキルがいくつか存在している、と思えていました。なのに、それらをきちんと解説した書籍が(私の考える形では)見つからない・・・だから本にしようと考えたのです。★★★実は10年ちょっと前、...

Voice of ちきりん 更新型まとめページ

さて、今年もいよいよ終わりに近づいてきましたが、2021年、私にとって大きな転機になったのが Voicyという音声プラットフォームでの配信です。voicy.jpコロナ禍で飲み会が減り、人と話をする機会が減ったことから、「しゃべる機会を確保したい!」と 2020年の 9月下旬に始めた Voicyでの配信。1日 10分というペースを守りながら、今年はほぼ毎日、更新を続けました。現在では多くの方がプレミアムリスナー(有料会員)になってくださり、音声配信のマネタイズの可能性を探るという意味でも意義深いものとなりました。 この Voicyアプリ、ひとつ困った点があって、過去の配信を聴きたい(もしくは、過去の配信月のプレミアムリスナーになりたい!)と思っても、古い配信にたどり着くには延々とスクロールする必要があり、正直、面倒すぎ・・・というか、指がつる!これでは古い配信にたどり着けない人も多いのでは?...

玄関に収納すべきもの一覧

自宅マンションをリフォームして 3年たちましたが、日々その住みやすさを実感しています。そこで、リフォームをお考えの方のお役にたてるよう、「これはやってよかった!」と思える点をあらためてご紹介しておきます。初回の今日は、かなり大きめの玄関ホールと玄関収納について。今回のリフォームでは、(収納部を除く床面積で)縦 3.5メーター、横 2メーター、面積で 7㎡(4畳弱)となる玄関ホールを作りました。加えてホールの両側には、巾 2m25cmと 巾 2m70cm(いずれも天井まで)の収納がついています。玄関を入って右側、白いレンガ柄の扉の向こうは巾 2m25cmの収納で内部には棚とハンガーバーがつけてあります。入って左手のジャングル模様の引き戸の奥は天井までの収納スペースで、巾 2m70cmと、こちらもかなりの容量。...

処刑を免れた元首 その2

前々回、前回と、マリーアントワネットや昭和天皇について書いてきました。今日はもうひとり、革命時に殺害されなかったとても有名な「最後の皇帝」の人生を振り返っておきましょう。それは、中国清朝の最後の皇帝、愛新覚羅溥儀です。 愛新覚羅溥儀と妻ラストエンペラーとして映画や手記でも有名な溥儀(日本語読みでは“フギ”)は、辛亥革命で清朝が倒れた後、処刑されることなく病死する61才まで、当時の中国の平均寿命からいえば、ほぼ天寿を全うしました。彼はなぜ処刑されなかったのでしょう?この人、清朝最後の皇帝であっただけではなく、革命後にも(当時の中国の敵国である)日本政府と結託し、傀儡国家・満州国の皇帝となって清朝再興をもくろんだりしており、中国政府からしてみれば、単に無邪気で無知な女性だったマリーアントワネットどころではない酷い所業を重ねた元皇帝。なのに処刑されてない。完訳...

処刑を免れた元首 その1

先日、「マリーアントワネットは本当に処罰されるべきだったのか?」というテーマでブログを書きました。今回はその続きです。chikirin.hatenablog.com フランス革命のときも、ロシア革命のときも、王族はみな処刑(死刑に)されてしまいました。そんな昔じゃなくても、アラブの春の国など含め、絶対権力を失ったとたんに処刑されてしまう国家元首はたくさんいます。北朝鮮や中国のトップが体制崩壊を極端に恐れるのも、それがすなわち「自分が処刑されること」と同義だからでしょう。こうしたことから「革命時にそれまで絶対的な権限を振るった国家元首は、その体制が瓦解したとき、死刑になるのは当然である」と言う人もいます。が、日本人なら「かならずしも当たり前じゃなかった」ことを知ってますよね。まさかそれを知らないほど、自国の歴史に無知な人はいないはず。★★★と、ここまで書けばわかるでしょう。それまで「神」として日本のトップに君臨していた日本の天皇は、敗戦後も処刑されていません。「マリーアントワネットなんて死刑が当然だ!」「それが革命なのだ!」と言っている人は、昭和天皇も死刑になるべきだったと考えているのかもしれません。けれど昭和天皇には「別の選択肢」が...

処罰か、それとも更生か

「罪を犯した人は罰を受けるべきだ」普通はそう考えますよね。でも、たとえ罪を犯しても「処罰よりも更生プログラム」が必要と判断される場合もあるでしょう。いろいろ議論はあるけれど、少年法はまさにそういう思想で作られた制度です。ところで!フランス革命時に王妃マリーアントワネットがギロチンで処刑されたことはご存知ですよね。この例で彼女が「本当に処罰されるべきだったのか?」と考えたことはありますか?世界中ほとんどの人が知る有名な事件ですが、彼女を処刑するのは、本当に正しい対応だったのでしょうか?ここで処刑に至るまでの、彼女の人生を振り返ってみましょう。★★★彼女はハプスブルグ家の王女としてオーストリアに生まれ、14歳で政略結婚のためにフランスに送られました。14歳ですよ!オーストリアにとってフランスは外国。近くじゃんと思うかもしれませんが、飛行機も特急電車もない時代です。数時間で移動できるような距離ではありません。フランス語は学んでいたでしょうが、14歳のマリーアントワネットにとって、もちろんそれは外国語です。...

最後の30年をどう生きるか

※ 映画「ノマドランド」のネタバレを含みます。ご注意ください。★★★ アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞の3つを受賞したノマドランドという映画を観ました。 searchlightpictures.jp小説の原題は「漂流する高齢労働者」ということで、観る前は「貧困や格差といった社会問題を告発する系の社会派映画かな?」と思っていました。でも、観た後の印象はまったく違いました。もちろんそういった問題提起も織り込まれているのだけど、どちらかというと、「人生最後の30年をどう生きたいか」ということをあらためて考えさせられる、むしろポジティブな映画だったと思います。絶賛されている映像美や、ふたり以外はプロの役者ではなく、本物のノマド生活者だという点は確かにすごくて、監督の力量は誰もが驚嘆するレベルだと思います。が、私にもっとも響いたのは、「子供夫婦と共に(もしくは近くに)住み、毎日、孫と戯れながらキレイなおうちですごす最後の30年」を、本当にすべての人は望んでいるのか? というメッセージだったと思います。そういう生活をしている(同じく高齢の)姉が、高齢になってもノマドを続ける妹に「私たちはそんなに退屈か?」と問う場面がありました。主人公...

記録)おもしろかったテレビ

自他共に認める「テレビっ子」な私。関東地域の民放全部と、NHK 3チャンネル(総合、ETV, BS1) を過去 3週間分すべて自動録画できるマシン!(下記)を使ってるためか、観るのが間に合わないくらいたくさんの素晴らしい番組に出会ってます。パナソニック 10TB 11チューナー ブルーレイレコーダー 全録 8チャンネル同時録画 4Kチューナー内蔵 全自動DIGA DMR-4X1000発売日: 2020/03/13メディア: エレクトロニクス 下記は、最近観た中で特によかった番組兄と奏でるノクターン 〜発達障害 家族の情景〜二人の息子とその母親の生活を描いた韓国のドキュメンタリー番組。長男は発達障害で、言葉も拙く、ひとりでは洗髪もひげそりもできない。 そんな長男の世話を一手に引き受ける母親は、自分の死後も長男が食べていけるよう、ピアノ、フルート、バイオリンなどの英才教育に時間もお金も注ぎ込んできた。長男は才能を開花させて音楽家にはなれたものの、30代のいまでも生活全般に母の支援が必要。明示はされてないけど、父親は家をでてしまっている様子。次男もピアノを習っていたが、経済的な問題から大学進学もできず、アルバイトを掛け持ちする生活。それな...

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